加山・相模原市長：閣議決定歓迎　市街化区域区分義務付け見直しで　／神奈川

　市街化区域と市街化調整区域の区分を政令市に義務づける制度の見直し方針が１２日に閣議決定され、区分していない旧３町（津久井、相模湖、藤野）adidas スニーカー を抱える相模原市の加山俊夫市長は「地方からの提案を踏まえたことに敬意を表し、関連法案の早期成立を期待する」とコメントした。adidas

　実現すれば「都市機能上、重要な市街地を含まない地域」で区分の必要がなくなり、権限も県から政令市に移る。加山市長は「より地域の実情に即したまちづくりが進む」との考えを示した。山間過疎地で水源地域の旧３町では住民の多くが区分に反対し、市は地域の実情と住民の意向を最大限に配慮して対応するとみられる。
　加山市長は「農業関係法令などの権限移譲も不可欠だ」とも主張した。【高橋和夫】
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